Twitter Facebookなど、ソーシャルメディアの時代。
テレビ、新聞、マス広告が昔ほど効かなくなったと言われています。
人々の消費行動もメデイアが良いと紹介したものより、友人が良いと紹介したものを好む傾向が高まってきました。
この消費行動の変化は、ソーシャルメデイアの発達によるものです。
お店の看板もソーシャルメディアを意識して作ると、お店の話題づくり、ひいてはお店の認知促進に効果を発揮するでしょう。
多くのソーシャルメディアユーザーにとって、日常の写真、街の風景の写真などは格好の投稿ネタです。
あなたも何か面白いものがあった時、友人とシェアしたくなった経験はありませんか?
実は、まだ気付いていない人が多いのですが、ソーシャルメディアとアナログな看板は相性が良いのです。
これからの時代、ソーシャルメディアを意識し、看板を制したものが、お店のファンを増やすことができる!
と言っても過言ではありません。
ほんとですよ。
実例を1つご紹介しましょう!
先日(2015年4月1日)、エイプリルフールに「人がクスッとするジョークの張り紙プロジェクト」を僕が発案し、NPO法人ストリートデザイン研究機構で企画、野方の商店街で実施しました。
※張り紙も屋外広告物、看板です。
これ、結構、リアルでもSNSでも話題になったんです。
東京新聞夕刊の1面掲載、ヤフーニュース掲載、中野経済新聞掲載、J-COM放映などなど。
みんな面白がってくれました。
このプロジェクトを実施してくれた野方のカリスマ代表理事の榎本さんは、
「ジョークがふれあいのきっかけとなり、街の雰囲気が温かくなった」
とコメントをくれました。
いかがですか?
リアルな面白いコトがソーシャルメデイアで話題になる時代。
お店の看板は、アナログ発想で面白いことを考えてみる。
そして、それがスマホで撮影され、投稿されシェアされ、情報が拡散して口コミが広がっていく。
こういう循環のプロセスを作っていくのがソーシャルメディア時代の新たな看板の役割であり、活用法です。
●自分のお店に来てくれる人を楽しませたい
●人が面白がってスマホで撮りたくなるものって何だろう?
●自分のお店の看板を何かランドマークのようにできないかな?
などなど。
高橋芳文の提唱するAIAM +VS理論で、
SNS等でバズらせる仕掛けを設計することができます。
遊び心と面白いコトに視点をフォーカスして、ソーシャルメディアと連携した看板、一緒に考えてみませんか?
顔出し看板、フォトフレーム看板、撮影スポット看板、などなど、
看板の活用による地域まちおこし、商店街活性化のアイデアもあります。
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