買取専門店の大吉様が本社のある新宿に旗艦店を開店するということで、壁面を大々的に使用した看板を製作し、取り付けました。
店名の知名度をUPし、SNSで写真を撮りたくなるような看板を取り付けたいとのことでしたので、弊社でインパクトのある看板の案をいくつか出させていただきました。
向かいに神社がある立地と、新宿という外国人の方も多い環境でしたので、そう言った層の方々にもたくさん見ていただけるように和風のテイストを用いたデザインを中心にご提案させていただきました。
お客様とのお打ち合わせを重ねた結果、妖怪のろくろ首を使った提灯造形を製作することに決まりました。
屋外広告物申請などもすべてクリアすることを前提としつつ、できるだけインパクトのあるサイズ感とデザインで製作しました。
ろくろ首はものを追いかける習性があり、大吉様の買取とかけて買取品を気軽にお持ちいただける(追いかけさせていただける)イメージで作成しました。
また、「首を長くして買取査定を楽しみにしていただけるような専門店」の看板になることができればと思い、縦長の建築物を効果的に使用したデザインになりました。
ろくろ首は提灯造形になっており、他の看板も含め夜間には点灯します。
インパクトをつけつつも、大吉様のコーポレートカラーである紺色でシックなイメージを崩さないよう色数を最小限まで少なくしました。
入り口の上の看板も提灯造形で制作されています。
中央の提灯は大吉様のロゴを塗装し、左右2つずつはそれぞれ「大吉はお客様の為にある」「買取専門」「査定無料」「売ってよかった」と書かれた提灯になっています。
一般的な提灯は円柱型ですが、これらの提灯は出幅を考慮しかまぼこ状になっています。
袖看板は、大吉という言葉に関係のある瓢箪の形で製作させてただきました。
袖看板は既製品ではなく指定して希望の形に製作したものなので、他店舗にはない特別な形になっております。
ろくろ首の煙からつながる窓の部分は、窓面に設置する電飾看板になっております。
FFシートにカッティングシートを貼ったものをLEDパネル貼り付けます。
実際に光らせると、提灯の風合いとも合った暖かい色味になっています。
入り口周りは紗綾形を用いたステンレスにカッティングシートを貼った装飾が施されています。
紗綾形は「卍崩し」とも言われ、卍を用いた美しい線が特徴です。
紗綾形は不断長久(絶えず長く続くこと)を表すものになっており、間口に用いることでお客様にも長く愛されるようなイメージでデザインいたしました。
昼夜で見え方がガラリと変わるので、いつ見ても印象に残るような看板に仕上がりました。
こちらでお客様から施工後に頂いたお客様の声を掲載いたします。
▪️看板デザイン・アイデアラボに発注しようと思った理由を教えてください(選択肢制)
ー対応が良かったため
▪️発注に当たって何社くらい比較しましたか(選択肢制)
ー5社
▪️発業者選びで一番重視したポイントはどこですか(選択肢制)
ー対応の良さ
▪️問い合わせや見積もり依頼の前に不安は感じましたか。感じたとすればどんな不安でしょうか。
ー高橋社長の看板に対する強いこだわりと思い入れに対して最後までついていけるだろうかという不安。
▪️発注前に、看板デザイン・アイデアラボに対してどのような期待や希望がありましたか。
ープロフェッショナルな仕事人達の会社である貴社に私たちを力強く導いて頂きたいという期待がありました。
お客様に対するご対応含め、大変好感のあるお声をいただきました。
弊社の少々個性の強いご提案にも戸惑いながらも最終的には快く承諾していただき、お客様にも大変満足していただきました。