「天慶」様の案件です。看板の半分を天井に接着するような形で取り付けた横長の袖看板になります。
今回は看板の絵柄の部分だけでなく、本体の製作、取り付けまで行う内容です。
絵柄の部分はアクリルにグラフィックシートを貼ったもので、本体はステンレス製のLED内照式サインを製作しました。
絵柄は乳半色のアクリルにグラフィックシートを切り抜いて文字を作り、貼って製作しました。乳半色のアクリルは電飾看板によく使われる白くて光を通す色です。
デザインは元々あった天慶様の店名の文字だけでなく、古代文字の「天」を看板の端に入れてデザインしました。写真ですと「中国料理」の左下にあります。
この古代文字は古代中国で使われていた象形文字で、当社の高橋社長が実際に書いてデザインしたものです。ご要望があれば今回のように古代文字を看板のデザインに組み込むこともできます。
本体はステンレス板で製作された袖看板で、LEDによって光ります。LEDが出す光は直線的で、今回のように小さな看板ですと光源が透けて見えてしまう場合もあります。そのため今回はLEDで直接アクリルの部分を照らさず、LEDを上に向けて看板内部を明るくするような形で、アクリルを間接的に照らすようにしています。
