中野サンプラザの近くにある商業ビル内にある「前原司法書士事務所」様の窓面のサインの製作と施工をおこないました。
正面側は業態がわかるような内容を表示し、側面には入り口がわかりづらいため入り口を指し示した矢印を表示しました。
当初、屋内側から出力シートを設置する想定でお話をすすめておりましたが、窓ガラスに貼られている悲惨防止用のシートの関係で屋内貼りのシートが見えづらいということがわかり、お客様にご了承をいただいて屋外からの施工に変更をしました。
今回はロープワークを用いて施工をさせていただきました。
ロープワークとは、屋上などからロープをを用いて作業員を吊るし、その状態で壁面や窓ガラスに看板を取り付ける方法です。
看板の設置だけでなく窓の清掃や外壁の張替えなどにも用いられる方法です。
大規模な施工やさらに高い位置になる場所では一般的にはゴンドラや高所作業車による施工が行われますが、役所の申請や夜間作業など難しい手続きが絡んできます。
ロープワークの場合、道路関係の難しい手続きが必要ないため、日中に作業が可能な場所の幅が広がることと、申請に必要な費用がかからないことが利点です。
作業時間がかかり、強風の日は作業が困難になりますのでお客様のご希望や季節に合わせてご提案が可能です。
正面のシートは文字の形にアウトラインをカットしたシートで正面側にある他店舗様のサインとデザインを統一しました。
側面は、少しでも視認しやすいようにと白いベースのある状態で設置しております。
この時は強風の影響もあり、二日に分けての施工になりました。
おかげで視認性もバッチリに仕上がりました!
事例はすくないですが、ロープワークによる看板の設置もお気軽にご相談ください。