今回紹介するのは「島法律事務所」様の案件です。2種類のオフィスサインを設置してほしいとの要望でした。
こちらのオフィスサインは骨白色のアクリルに出力シートを貼り、その上から同じ大きさの透明のアクリルを被せて製作しました。
これによって出力シート自体は外には出ておらず、劣化のしにくい状態となっています。
また、透明なアクリルを使用していることで、オフィスサインらしい表面につやのある看板となります。
こちらのオフィスサインは緑色の出力シートを貼ったオフィスサインと同じ大きさのアルミ複合版を壁に貼り、その上から透明なアクリルに切り文字を貼り付けたオフィスサインを設置しています。
透明なアクリルには白いダイナカルシートで製作した切り文字が貼ってあり、ちょうどもう一つのオフィスサインの色を反転させたような色合いとなっています。
透明なアクリルは透明度が非常に高く、壁の色をそのまま映してしまうため、切り文字の色は壁の色に同化してしまわないよう気を使う必要がありますが、この手法であれば文字の色も地の色も自由に選ぶことができます。
切り文字は壁から少し離れていることで、独特の立体感があります。