看板の落下事故にまつわるニュースは絶えません。きっと、誰しもが一度は報せを目にしたことがあるのではないでしょうか。
屋外看板にも寿命があり、設置した直後から劣化が始まると言われています。紫外線や雨風などの自然環境にさらされるため、経年劣化しやすいのです。
たとえば、雨水の浸入による腐食が老朽化や破損につながり、事故を招く可能性が高まってしまったりだとか。他にも、看板屋の視点から考えられる破損の要因はたくさんあります。
看板は、一度設置したら終わりではありません。
しっかり固定されているか、錆びて腐食が発生していないか。定期的な安全点検が必要です。
ここで、実際の点検事例の写真をご覧ください。
※閲覧注意です※
錆びや腐食が進行しているケースです。
このような状態を放っておくと、落下事故の原因になります。
特に、設置してから10年以上経過している看板は、民法の瑕疵担保責任の期限を超えてしまうので、注意が必要です。
看板の安全点検は、看板デザイン・アイデアラボにお任せください。
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看板の落下事故と点検事情の最前線
看板が落下した際の責任の所在は? 現在、私たち看板屋の業界内では“看板の点検”をどのように実施するべきか、業界団体内で点検の技能講習を行ったり、看板点検の資格(現在のところ民間資格)が設けられたりするなど、活発な動きがあります。 発端は過去に起きた2件の看板落下事故でした。 2015年に札幌市「かに本家」の看板の一部が15mの高さから落下して通行人に直撃し、...