• facebook
    • instagram
    • instagram

なぜ、GoogleやAmazonは屋外広告を出すのか。

Googleの有名な謎の広告看板をネットの情報などで見かけたことはありませんか?
数式を使っての人材募集広告。この問題を解くことができた人が採用サイトに辿り着くことができるというものです。
そして、この広告はユニークな広告だと言うことで、多数のメディアに取り上げられたそうです。
話題作りとしては最高のヒットですね。

当たり前のことですが、重要なこと。リアル空間にこそ、ネットへの入口が存在しているのです。
GoogleやAmazonなどのネット企業が屋外広告を出すのは、リアル空間を大事に考え、重要視しているからでしょう。
圧倒的強者で成功者が出す看板広告。効果があるからこそ出す訳ですよね。
もし、地域で目立ちたいなら、業種にもよりますが、ネット広告より屋外広告です。
自分のお店の近くに、1基、2基、3基と屋外広告を出せば、お店の認知度は確実に上がります。
その目の前を通る生活者は毎日繰り返し、屋外広告=看板を目にすることになります。
『強制視認』という言葉がありますが、人の目につく場所に看板があると、場合によっては見たくなくても視界に入ってきてしまいます。
そうするとその前を通った時に、その看板を思わず見てしまうということが習慣化され、そのお店のことが記憶に残るようになります。

面白い広告だった場合、検索してどんなお店か、あとで調べたくなるでしょうし、気になり出したら、何かあった時には、行ってみたいと思うようになるでしょう。
東京だと「きぬた歯科」の看板が有名ですね。インプラントきぬた歯科、先生の顔写真。この屋外広告を見たことがある方も少なくないと思います。効果があるからこそ、たくさんの屋外広告を出されているのでしょう。
私自身、きぬた歯科の看板を見かけた時に「あ、ここにもあった」と思わず心の中で呟いてしまうほど、きぬた歯科の看板が記憶に残っています。
オセロゲームの四隅をおさえる感じで、4つの屋外広告を自店を中心にまずは出せたら、その業種業態では、地域ではナンバーワンの認知度を持てる可能性を秘めていると言っても言い過ぎではありません。それが看板の力です。
リアル空間に存在する情報は、扱い方によっては宝の山になります。