前回は、ペルソナの話をしましたね。
その前は、メリットとベネフィットの話。
過去の記事も読めるので、ぜひ、読んでみてください。
ペルソナを考えたら、
そのペルソナの理想のお客様を一言で振り向かせる言葉を考える。
このステップに進むんです。
前回のブログで書いたペルソナの浜田さんは、
要約すると、飲食店を経営していて、
新規のお客様の獲得に苦戦している状況でした。
その浜田さんが
一言で振り向いてくれる言葉を考えてみましょう。
A. 浜田さん!看板をリニューアルして、お店の集客を改善してみませんか?
B. 浜田さん!ふらりと入店してくれる新規のお客様を増やしませんか?
いい方法がありますよ。
どっちの言葉の方が、浜田さんが振り向いてくれると思いますか?
はい。
答えは、B なんです。
その理由は、
「 ふらりと入店してくれる新規のお客様を増やしたい 」
これがお客様の欲求→手に入れたい明るい未来。
つまり、ベネフィットだからです。
そして、
振り向いて興味を持ってくれた浜田さんに、
メリットを伝えていく。
いきなりメリットから話が始まると、
相手が興味を持ってくれない確率が高いのです。
なので、ベネフィットファースト。
ここから、
セールスコピーを組み立てていくと
今まで売れなかったものが
売れるようになっていきます。
看板で言えば、お金をかけずに、
黒板ボードなんかを
上手に活用するのも良いですよね。
ほんとに、そんなの効果あるのか?
そう疑っているあなた。
もし、今まで効果がなかったとしたら、
それは、あなたの看板の言葉がゾンビ化して、
誰も興味を持たなくなったからです。
一つ実例をご紹介しましょう。
お金をかけなくても、
人に興味を持ってもらう方法は
いろいろあります。
昔、エイプリルフールにみんなで嘘をつくという、
ジョーク貼り紙プロジェクトを発案して、
中野区の野方にある商店街で実施したら、
いろんなメディアに取材されたこともあります。
2024年の今年も開催しているので、
今でも続いている4月1日の風物詩です。
コンセプトは、お店の魅力をジョークで発信!
なんか笑顔になれませんか!
ちなみに、ジョークの貼り紙には、ベネフィットもメリットもありません。笑
今回は、このくらいで。
また次回、お会いしましょう。