バックチャンネル文字(通常)
- ■文字サイズ:H300 D50
■価格:都度お見積り
バックチャンネル文字(ハイスペック)
- ■価格:都度お見積り
ハイスペックバージョンは、文字の裏側に乳半アクリルを入れます。文字を取り付ける壁面の表面に光沢があってLEDの光を強く反射してしまう場合などは、乳半アクリルを裏当てすることによって綺麗に発光させることができます。
正面チャンネル文字
- ■料 金:都度お見積り
マット板付きバックチャンネル文字
- ■料 金:都度お見積り
両面チャンネル文字
- ■料 金:都度お見積り
逆チャンネル文字
- ■料 金:都度お見積り
チャンネル文字看板のLEDLEDの種類について
看板に使用する上の写真のようなLEDは「LEDモジュール」と呼ばれています。
LEDモジュールは大きくわけて「ACタイプ」と「DCタイプ」の2種類があります。・ACタイプとは交流の電気で点灯するもの
・DCタイプとは直流の電気で点灯するもの
です。両者の一番の違いは
・ボディサイズ
・スイッチング電源を必要とするか否か
です。ACタイプ、DCタイプのLEDモジュールの特徴をそれぞれ簡単に箇条書きにすると以下の通りです。
ACタイプ・スイッチング電源は不要
・ボディサイズはDCタイプより大きい
・小さなチャンネル文字には組み込めないことがあるDCタイプ・必ずスイッチング電源が必要
・ボディサイズはACタイプよりも小さく、細かいチャンネル文字にも組み込みやすい上がDCタイプの、下がACタイプのLEDモジュール
コンセントにきている電気は交流(AC)です。 ACタイプのLEDモジュールであれば、コンセントにつなぐだけで点灯します。
DCタイプのLEDモジュールはコンセントから引いた交流(AC)の電気を直流(DC)に変換するための「スイッチング電源」を経由してつなぐ必要があります。- DC12Vのスイッチング電源。写真の製品は防水仕様で、看板の内部に収めて使用することができます。
DC12V非防水のスイッチング電源
防水のプラボックスに収めて設置
ACタイプは、DCタイプにはない回路がボディーに収まっているので、サイズが大きくなります。 ちなみに、LEDモジュールの明るさや寿命はAC、DCという電気の種類に左右されるものではありません。
ACタイプとDCタイプの使い分け
LEDモジュールはACタイプ、DC タイプのどちらが良いとは一概には言えず、ケースバイケースで私たち看板屋が条件に合わせてベストなチョイスをしています。条件とは、LEDモジュールを組み込むチャンネル文字の大きさや、スイッチング電源の置き場所があるかどうか、作業環境などです。
価格面では、LEDモジュールひとつあたりではDCタイプのほうが安いのですが、スイッチング電源も含めたトータルの値段を比較すると大差ありません。
ひと昔前には、ACタイプの安全性を疑問視する声もありました。LEDモジュールの黎明期には製造上の技術的問題や施工不良によってACタイプで発火事故などが複数報告されていました。
ですが近年ではLEDメーカー各社の努力による品質の向上、施工方法の確立、看板屋への正しい施工法の普及などによって、今ではACタイプに対する不安の声も聞かれなくなりました。
LEDの寿命
よく「LEDだから蛍光灯みたいにメンテナンス(交換)しなくていい」という言い方を耳にしますが、この言い方は正確ではありません。
1~2年で点灯しなくなる蛍光灯に比べると、LEDの寿命は遙かに長いのですが、それでも「交換しなくていい」はちょっと言い過ぎです。
LEDモジュールの寿命とは多くの場合、明るさが半減するまでの期間を指します。カタログスペック上の寿命は4~5万時間程度となっている製品が多いです。これは1日7~8時間点灯して10年程度という計算になります。
あくまでカタログスペックであり、屋外で湿気や夏場の高温に晒されていると寿命はカタログスペックよりも短くなります。これは設置環境によるので一概に言えるものではありませんけれど、LEDといえども、いずれはメンテナンス(交換)するべき時期が来るのです。
それでも蛍光灯に比べるとメンテナンスの頻度を少なくできるので、特に高所などに設置するケースなどでは、5年10年のスパンで見ると省コストの効果は大きいです。
またDCタイプのLEDモジュールの場合は、スイッチング電源の寿命も重要です。一般的なスイッチング電源の寿命はLEDモジュールよりも短く、スイッチング電源の寿命によりLEDモジュールが不点灯になることも多々あります。
私たち看板屋はDCタイプのLEDを使用する際はいずれ必要になるスイッチング電源の交換作業も念頭におき、メンテナンスしやすい場所にスイッチング電源を設置しています。